プライバシーも安心！顔をアイコンで隠してくれる画像アプリ
Droid Jammerは、写真に写った人間の顔を認識して、アイコンで顔を隠してくれる、画像アプリです。Androidに標準搭載された「顔認識」機能を利用して人間の顔を認識し、顔に別の画像を重ねて、誰の顔か分からないように隠してくれます。「仲間内で撮った写真でも、ブログで公開する時は顔を出したくない」という時でも、手間をかけずに加工できる便利なアプリです。
Droid Jammerを起動すると、Androidのマスコットキャラ「Goodies」のアイコンと共にメイン画面が表示されます。まずは、メイン画面からカメラマークを選んでみましょう。画面はカメラ撮影モードに切り替わります。撮影された写真はDroid Jammerによって解析され、顔がGoodiesのアイコンで隠されます。上手く隠れない時は、顔をタップしてアイコンを表示させ、大きさや位置を調整しましょう。調整が終わったら、メニューから「保存」を選んで作業終了です。
便利なのは、既存の写真ファイルを読み込んでも、顔を隠せる点です。たとえば、メールで送られてきた写真でも、Droid Jammerを使えばカメラで撮った時と同様に加工可能です。また、顔を隠すアイコンは自由に変えられますので、Goodiesの代わりに好きな画像を使って顔を隠してみるのも良いでしょう。ただし、他人の顔写真や著作物を無断で流用して顔を隠すのは、肖像権や著作権を侵害するので止めましょう。
ただ顔認識の精度はあまり良くないようです。実際に試したところでは、何人もの人の顔が写った写真を使うと、そのうちの数人の顔は何度試しても認識されませんでした。また、写真の大きさと比べて、顔が著しく小さく写った場合も上手く認識されないようです。ブログなどで公開する前に、顔が隠れていない人の有無を念の為チェックすることをお薦めします。
Droid Jammerは、写真に写った人の顔を識別して、誰の顔か分からないように加工してくれるアプリです。
